NPO法人　アラヌエボ

６月２６日（日）ユマニテ長野県人権尊重プログラム、第２次審査へ行ってまいりました。募集要項では、独創的、先駆的プログラムを募集ということでしたので、冬の、知的障害＋不登校児＋健常者の同一コースでのタイムハンディによる世界初のスノーボード大会で申請を出したところ、１次審査通過し、２次審査へと進むことができました。このプログラムは、障害者、健常者が当日の準備、片付け等を一緒に行うことで、障害者への思いやりの心の育成や、障害者へ偏見をなくすことを最大のポイントとして計画をしました。審査は、５分のプレゼンテーションによって行われ、その後、１５分の質疑応答ということでした。審査開始前の説明では、１人３５点の持点数制による審査ということで、審査員３名、１０５点中、４２点で審査通過ということでした。プレゼン後の質疑では、
「独創的なプログラムなので、是非成功させていただきたいが、知的障害者の募集を、できるだけ長野にしていただきたい」
「身体障害者もと応募書に書いてあるがそれについては？」
「実際の募集の手法について　健常者の募集方法は？」
の３つだけを質問されました。
１４団体すべてのプレゼン終了後、発表となりましたが、審査員でまとまらないということで、１５分ほど遅れて発表となりました。
その総評の中で、審査員の意見がまとまらずに、発表が遅れたとの報告後、１４団体中、１団体の不可ということでした。それも、それぞれの持ち点を足すだけの集計（当然点数の発表はありませんでした）のはずではなかったのかという疑問もあとに残りましたが、不可の理由として、「あまりに、新しい試みで、実現性に乏しい」という理由でした。独創的、先駆的なプログラムを募集したのではなかったのでしょうか？まずは、ご報告まで・・・
プレゼン資料を添付します。Download file